【きまぐれコラム⑧】類は友を呼ぶ
皆さんはどんな人達に囲まれているでしょうか。
昔から「類は友を呼ぶ】という言葉がありますが、
最近の言葉だと「引き寄せの法則」とも言います。
「そんなのは迷信だ」とか「スピリチュアルだ」とか仰る方もいるでしょう。
まぁ、感じ方は人それぞれです。
それでいいと思います。
私はそれを変えようとは思いません。
ただ、知って欲しいと思うだけです。
「類は友を呼ぶ」というものはスピリチュアルでもなんでもなく、
理にかなった「現象」だという事を。
今日はそれを少しお話しします。
と、いってもそんなに難しい話ではありません。
例えば、“ポジティブな人"がいたとします。
「大丈夫さ!」「なんとかなる!」「まかせろ!」
が口癖です。
そんな人の側に"ネガティブな人"がいたとします。
その人は「これ不安なんだけど。。。」とポジティブな人に相談します。
するとポジティブな人は「大丈夫だよ!問題ない!」と言います。
さて、ネガティブな人の問題は解決したでしょうか?
してないですよね。
そしてネガティブな人はこう思うでしょう。
「この人に相談してもダメだ」と。
そして自然とこの2人は関わらなくなるわけです。
これが「類は友を呼ぶ」の片面です。
これはポジティブとネガティブが相入れないと言う事ではございません。
もちろん、ポジティブとネガティブでもつながって居られる事はあります。
ただ、基本的に“仲間"というものは、
「波長の合う人」という意識がベースにあります。
つまりは一緒にいて楽しい、とか居心地がいい
とかいうものですね。
先ほどのエピソードでいうと、
相談したネガティブな人からすると、
「大丈夫」と答えたポジティブな人は、
「居心地が悪い人」という事になります。
これは極端な例ではありますが、
私たちは常日頃、人と関わる中で、
少なからず居心地が良いのか悪いのかを感じています。
そしてそれを元に、誰と一緒にいるのかを決めます。
そうして集まったのが「類は友を呼ぶ」です。
引き寄せの法則とは、これをあたかも法則のようにいっているだけです。
大した話ではありません。
ようは、
「金持ちの周りには金持ちが集まる。なぜなら同じレベルで話ができるから」
という事です。
当たり前のことです。
だからもし、これを読んでいるあなたが
「成功したい」とか「お金持ちになりたい」と思うのであれば、
やることは一つです。
行動してください。
強く願っても引き寄せてなどくれません。
引き寄せは奇跡ではありません。
来るべくしてくるのです。
それは失敗も然り。
失敗するべくして失敗するのです。
成功するべくして成功する。
成功者の1人になりたければ、憧れる成功者と同じ思考で行動することです。
有象無象の中でただ願うだけでは何も変わりません。
ちょっと言葉が強くなってしまいましたが、
私もこれを書きながら自分に説いています。
憧れる毎日、憧れる自分があるのなら、
そこに向かいましょう。
人生は一度きりです。
恥も成功も失敗も、死後には持っていけません。
だから悔いを残さないように、今を精一杯大切にしましょう。
今日いまここから何を選択し、何をするのか
それにより私たちの未来は無限に変わりゆくのです。
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