【気まぐれコラム⑦】決別から旅は始まる
何かをしようとする時、
どこかに行こうとする時、
大切なのは「決別」する事。
人が手に持てるものは限られている。
新しいものを取り入れるためには、それに必要なキャパ(時間や労力、お金や気持ち)が必要。
今ある何かを手放さなければ、
例え新しい事を始めたとしてもすぐにキャパが溢れ、辞めてしまう。
だからまずやるべきは捨てる事。
新しい自分になるために何を捨てるのかを決断する事。
自由な毎日が欲しいのであれば、
それは世の常識から外れるわけで、
世の中のいわゆる「一般的」とは違うものになる。
だから「普通の生活」というものを捨てる決断が必要。
お金持ちになりたければ、今の周りの普通の人たちと違う感覚を持つ必要がある。
だから今の繋がり(友達や家族)と別れる覚悟が必要。
転機の理論を提唱したウィリアム・ブリッジズも
「トランジション(転機)は①終わり②ニュートラルゾーン③始まりの三段階で構成される」
と言っており、
いかに「決別」が大切かというのが分かる。
そしてニーチェも
「私たちは脱皮をしなければならない。脱皮をしなければ中身は腐ってしまう」と言っている。
過去と決別し、
変化のある明日を目指す事で、私たちは次に進める。
そして変化とは違和感を伴う。
違和感は変化の兆し。
もし、日々の中で何か違和感を感じたのなら、それは変化の一片であり、喜ぶべきもの。
そこに「豊かさ」は隠れている。
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