8月第2週FX 結果報告と”両建てトレード”の考察
こんばんわ。
恒例の週結果報告です。
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トレード回数:16回
利確数:4回
損切数:12回
損益額: -174,980円
損益率: 1.6:1
8月total:-187,115円
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という結果でした。
週後半からドル安・円安方面への流れが出てきたため、
ショートを損切りしてロングで勝負していきました。
結果としては金曜日に再び円高の流れになり、
大きな利益とはなりませんでした。
またポジション状態も悪化したため、なかなか厳しい状態です。
今日は”両建てトレード”に関して考察していきたいと思います。
実は4月から裁量トレードに加えて、両建てを併用して行っていました。
理由はいくつかあるのですが、
最大の理由は「予測できない、急な大きな値動きのリスクをなくすことが出来る」からです。
また、私自身、トレンドの転換点等の見極めには少し自信があったため、
①両建てし、ある程度の値幅動きトレンドの転換が見られたら利益の方を利確。
②トレンド転換点でナンピンすることで、トレードが転換した後の値動きで含み損を帳消しにする。
というのが狙いでした。
例を挙げると、
ショート(S)とロング(L)を1ロットどちらも持ち、その後1円下落。
その時点での両ポジはー10万(L)と+10万(S)になっているわけですが、
ここでトレンド転換の兆候が見られたとして、
そしたら+10万(S)を利確します。
残るのは-10万(L)です。
ここでLを1ロット追加します。
もし転換がうまくいって上昇し始めれば、
0.5円上がった時点で+5万(L)と-5万(L)になり、相殺できます。
そうするとSで利確した+10万が利益になるわけです。
もちろんトレンドの転換点は必ずしも見極められるわけではないので、
その都度臨機応変に対応することが求められます。
正直、これで6月まではそこそこ順調でした。
ですが6月半ばのFOMCの際の大きな値動きでの取引を見誤り、
そこからかなり苦しくなっています。
やってみてわかったこの取引の一番のデメリットは
①損切という概念が薄いため、大きな含み損のポジションが生まれやすい
②そうなった場合、含み損がより増える方向にチャートが動いていった場合、逆ポジションを持たざるを得ない。
③長期保有になる場合も多く、スワップ的な問題がある。
④高値掴みor底値掴みが起きやすい
⑤メンタル的におちつかない
という部分です。
個人的には実験的にやってみようということで始めたのですが、
FOMCからの大きな流れに飲まれてしまい、なかなかもとに戻せなくなっているという状態です。
なので今は損切をしつつ、ポジションを健全にしていくというのが最重要課題であり、
利益はそのあとだと思っています。(もちろん出せそうなところがあれば
チャレンジしていきますが)
以前このブログでも書いたと思いますが、
投資において重要なものは「資金管理」と「メンタル」です。
いまやっているこのやり方は、そのどちらともが欠けてしまっています。
もちろん、やり方次第では大きな利益を生み出せるトレードでもあり、ショック相場などの予期せぬ動きにも対応できる手法なのでメリットもあるのですが、
その部分ばかり見ていたかなーという感じですね。
なので大変勉強になりました。
資金にそれなりの余裕を持たせられれば、もうちょっと安定して利益出せそうです。
(私自身のトレードがそこそこ攻めてるので合わなかった感じです)
投資は厳しい世界ですから、こういった失敗も必ずあります。(おんなじ失敗はだめです)
なので、潜在するリスクという部分で参考にしていただければと思います。
今月も多分来月再来月くらいまではかなり厳しい状況ですが、乗り切って見せます。
ではまた!
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