トレード（主にFX）で勝つ為にやっている事（part2）
ども( ・∇・)
今日も昨日に引き続き、ロウソク足を読み解いていく策を書いていきたいと思います。
では、昨日の続き。
このレンジ気味の中の2つ目の下げの件ですね。
高値更新しているが、下げたという局面。
これをどう読み解くか。
大切なのは“正解は一つとは限らない”というところです。
実際の理由は分かりませんが、思いつく限り仮説を立てるのが大切です。
その上で、私はとりあえずこう仮説を立てます。
「上への上昇意識はあるが、一つ目の下げを見て、もう売りたいと感じたトレーダー相当数いた。または上昇要因が乏しいか懸念材料があるため、一旦手放すのが得策だと感じた。」
何度も言いますが、正解は分かりません。
もしかしたら何かファンダメンタル的な要因かもしれません。（ファンダ要因だと一過性だったりしますが）
もしこの動きが大きな流れになるなら、後々肉付けしていけばOKです。
今大切なのは、上の仮説を立てた後です。
二つ目の下げが起きて、高値更新しながら下げた。
ですが
「底値更新はなかった」
という所ですね。
ご存知だと思いますが、高値更新した＋底値更新がなかったという事は、下落意識よりも上昇意識の方が高いことを意味します。
そして３つ目の波へと移行していくわけですね。
では2つ目の波から３つ目の波の詳細を見ていきます。
これが4時間足。
中央やや左の高い山が2つ目の波の高値です。
よく見ると、2つ目の山で高値更新したわけですが、いってこい相場になっている事が分かりますね。
そして３つ目の波を見てもらうと、
このいってこいの部分の青ラインが非常に効いている事が分かります。
この青ラインをいつまでも抜けずにいると、相場参加者の心理として「雲行きが怪しいなぁ」という感じになり、「もう売っちゃうか」となっていきます。
その結果、下落が進む訳ですね。
この「相場参加者がどう考えるか」という思考を私は凄く重視しています。
さて、1時間足に行きましょう。
3波で下げた後の4派目のところですね。
グッと上げてます。
そして見るのはここ。
赤いとこと黄色のところです。
（すげー適当に書いてるのでみずらいのは御容赦下さい）
赤いところで行ってこい相場になってます。
それまでダラダラ下げてたのが、
ここで転換している訳です。
つまりは「下げすぎだろ」とか「十分下がった。そろそろ買おう」という人が一定数現れ始めたという兆候です。
ただしこれだけでは要素としてまだ弱いです。
そこで黄色のところです。
底値更新するかと思いきや、ここからぐっと上げてますね。
底値切り上げが起こり、
だらだらと下げていたトレンドが一旦終わった訳です。
4時間足に戻ります。
グッと上げたのが一番最後の部分ですが、
底値の切り上げ方の角度が上がってます。
これは「売る人が減っている」、
または「買う人が増えている」という事が考えられます。
こう全体で見て見ると、1時間足でグッと上げた部分はそんなに驚く事でもなかった事が分かりますね。
さて、最後に15分を見て終わりにします。
ここまで長く書かせてもらいましたが、
大切なのは「ロウソク足を一つ一つ理解する」という事です。
今見てもらっている15分足。
日足で言うと三つ分くらいです。
日足チャートだと３つにしかなりませんが、その中では相場参加者の心理が動き回っています。
「長い髭が伸びた」とか「十字を刻んだ」とか
日足の一つのロウソクだけを見ると大変にタンパクなものです。
そのロウソク一つの中には15分足95個分のストーリーがあるわけですからね。
それを踏まえて15分足です。
15分足は、いままでの総括的な見方になります。
ざっくり行きますね。
赤い部分で行ってこい相場です。
下げた後の上昇。豪ドルとかリスクオン通貨によく見られる動きです。
「売られて一度下げたけど、それを押し目だと思い買う相場参加者の方が多い」という心理です。
次に
この黄色い部分。
手前の行ってこいの動きからだらだらと下げ、この黄色い部分でトレンドが崩れてます。
これは一つ前の行ってこいの名残で、下げた所を押し目だと思い買っている人がいると言う事です。
でも結果この緑の部分でズルズルと下げてます。
これに関しては金曜だからだというのが要因として大きいでしょう。
15分足の動きをまとめると、
「行ってこい相場が作られてるので、上昇気配はあるが、週末要因で買いは抑制された。週末に買いが抑制されるのは懸念材料がある時や、上昇に懐疑的な時である。」
という見方になります。
これをそれぞれの時間帯でやる訳です。
そうすると、短期・中期・長期の見通しがはっきりしてきます。
…………………
長々とここまでありがとうございました。
どうだったでしょうか？
正直、もっと細かく言いたい所なんですが、キリがなくなってきてしまうのでこの辺にしておきます。
今回は日足から15分足までで見ましたが、
もっと長期で見ることもあるし、
スキャルの時は1分足まで見ることもあります。
これを繰り返しやっていくことで、今この瞬間のチャートの動きが意味する事がわかるようになります。
ただし、分かり切る事はありません。
というか、どんなに理解しても、予測不能の動きはおきます。
自分が動かしている訳ではないので、それは必ずあります。
なので、資金管理が大切になってくるんですね。
私もまだまだ成長の途中なので、これからも勉強し続けますのでよろしくお願いします(๑╹ω╹๑ )
ちなみに報告してなかったですが、今月は今のところ+19くらいです。
今運用率上げてる真っ最中です。
という事で長々とありがとうございました。
ではまた。
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