やらかした。負けトレ。反省点まとめ。

将来見返すための反省点として残す。

今週の相場感。
豪ドルが前回80.8を記録し、その後下落。80を切るところまで行く。

横軸80.18ラインで一度サポートされながら、その後下落、基準底値を更新している。

この時点で、上値が重くなっている事は見てとれた。前回のブログ更新のところだ。

しかしそこから高値更新に向けて上昇していく。

この部分で思惑から外れた。
ここまで戻すと思っていなかったからだ。

しかもその上昇を信用しきれない中で高値が近づく。

15分足を見て、短期的には上だと判断し増資。

持っていたポジションはプラスになっていく。

ここまでは良かった。

問題はこの後。



そのまま寝てしまった。笑

この思考は、明らかな油断。
上に行くという過信。

その結果、起きてみれば下がっており、
今1円下回る部分まで来ている。



内容はこんな感じ。

しかし負けた理由は寝た、という部分が根源ではない。
この結果につながる、いくつかのポイントがある。



①疑心暗鬼の中でのトレード
まずはここ。

相場感は上という部分では変わっていないが、自分の中で高値更新に対してかなり懐疑的であった。

調整に入ることが順当であり、そうしなければ高値更新へのエネルギーはないと考えていたからだ。

その中での再上昇。
正直この部分は年末からあったため、今に始まった事ではないが、異常な上昇に対してメンタルバランスが崩れていた。

利益は出ている。

が、「よく分からないけど上昇している」という中でのトレード。
それ自体はよくあることだが、それをここまで引っ張ってしまった。

期待値を感じれない中で取り引きをし続けた結果、よく分からなくなっていた。

そういったトレードは短期的には特に悪くはないが、それをスイング等に引き伸ばす事は愚策としか言いようがない。


②粘る
前記の通りのメンタルの中で、相場は上へ上へと昇って行った。

その結果、相場が過度な加熱状態である事を理解していながら、上昇意識に偏った。
そしてそれを過信し始めると、粘り始める。

多少の下げに対して感度が悪くなる。
「またあがるだろう」というもの。

恐らく12月の私なら切っている。
そもそも去年勝てた最大の理由は、「不透明になった時点で切る」だからだ。

それが今週はなかった。
そして粘ってしまった根本的理由は次に繋がる。



③ポジション取り

前記の通り、去年勝てた理由は即座の撤退。
これにより、リスクを抑えることができた。

では今回はどうか。

豪ドルで持っていたポジションは80.8と80.7付近。

この時点でかなり高値である。

もちろん、その手前で一度決済をかけて、まだ上がる雰囲気があったため再度取得したというものなのだが、

結局その後下がり、含み損になる。


その決定的な下げのタイミング。
日本時間5時(正確には5-6時)。

この時間はNY時間の肝であり、1日の中で一番動く時間帯と言っても過言ではない。

短期的トレードならばこの時間は起きてなければいけない。

短期目線のトレードの場合、トレンドが反転すると、一転ポジションは非常に見栄えの悪いものになる。

そういった短期目線のポジションを持ったまま、この時間をスルーすることは自殺行為だ。

度重なる予想外の上昇により混乱し、危機察知能力が欠如していた。
こういった状態になるのは「欲」または「勝ち急ぎ」状態であることが多い。



総括すると、
相場の方向性が分からず、その中で想定外の上昇があり、パニックに陥っていた。(実際は利益出てるから表面上は調子が良く見える)
その中でも勝ち急ぎ、無理にトレードをし、さらに上昇意識に偏っており、リスクを軽んじた。

その結果、今大きな含み損を抱えている。



もちろんこのまま長期的に持っていればプラスになる可能性は高い。

しかし、これを繰り返していては、生き残る事はできない。

今回の失敗でそれをとても感じた。

人様に見せれるトレードをしていない。



世間では、勝った額や勝率、毎日タイムラインに流れてくる勝ち報告。
そういったものばかりが目につく。
そして記憶に残る。

しかしそれは見かけだけだ。

トレードには常にリスクがつきまとう。
そのリスクを受け入れた上でトレードに参加しなければ、分不相応の未来が来たときに適切な対応ができず破綻してしまう。


勝つ事は当たり前であり、勝てていないという事は何処かが間違っているという事だ。
そこに真実以外はない。

大切なのは負けたときどうするかだ。
どう立て直すか。どう修正するか。

勝つことよりもそれが大切だ。



トレードをする全ての人に参考になればと残しておきます。


過信すると簡単にこうなる。

ポジション取りがそれを物語っている。



最後に一つ。


短期的トレードと中期のトレード、そして長期トレード。
それぞれにおいて一番異なっていることがある。

それはポジション取り。


どこで持つか。
それが結果を左右するまである。

良いポジションでいることで、多少の下落にも余裕を持って対応出来る。


何度もかいているが、トレードにおいて大切なのはメンタルだ。手法等はその後だ。

良いメンタルの状態でいることが勝つことの大前提である。
そのためのポジション取りであり、損切りである。

常に最高の状態であれば、結果は自ずと出る。
非常にシンプルなものだ。



これからトレードする人、している人、失敗を繰り返す人。

結果の伴う事には全て理由がある。
その理由を明確にしない限り、永遠に繰り返される。そこから前に進む事はできない。


結果だけみれば恥です。
が、私の失敗が少しでも役に立つならと思い書きました。

ここから巻き返します。





でも悔しい!ちくしょー!
やらかした!笑


ではまた( ´∀`)




猫LOVEトレーダーshimaのきまぐれ日記

こちらは、私shimaのトレードや哲学なんかの気まぐれ日記です。 【自己紹介】 31歳にして、投資家になることを決意し2019年1月に社会人を卒業。 2015年、為替に出会い、デモトレードにてFX勉強。 2019年10月に8万でFXスタート 2020年10月専業トレーダーデビュー。 【パフォーマンス】 2020年+200% 2021年10月退場(笑) 再開に向け準備中

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